3日くらい前に買ったミニブーケ。スイートピー、カーネーション、チューリップがどれも似た色調のピンクで可愛い。買った時はみんな同じ背丈だったのに、チューリップだけ順調に育っています。前回買ったガーベラのミニブーケは3週間も持ちました。これも長持ちしてくれると嬉しい。
平八が生まれるまで、リビングにミニブーケって良いかなと思っています。生活に潤いが出るような気がしませんか? 例え、あまりリビングにいなくても、だ。(笑)
久し振りに(本当に)、本の話題。
通勤のお供は、司馬遼太郎『風神の門』、家では陳舜臣の『小説十八史略』です。どちらもちまちま読んでいます。読むぞと気合を入れると、一気に読んでしまいそうです。風神は上巻を読み終えたところで、十八史略はまだ1巻半分程度。
長くなるかもしれないので、ちょっと隠します。
本日のランチはお好み焼き。キムチを入れて、卵は1個にしました。前回より美味しくできました。やはり長芋と卵のバランスが悪かったらしい。もうお好み焼きは、わざわざ食べに行かなくても良いかな。
レシピありがとうございます~!
『風神の門』
霧隠才蔵が主役で、猿飛佐助や真田幸村が出てきます。小説になると、途端に脳内の幸村がお館様バカじゃなくなるのが不思議です。(笑)無双に忍者を出すなら、風魔より才蔵や佐助の方が面白そうだなぁ。北条が小物扱いだっただけに。大阪の陣の英雄では、どちらかというと後藤又兵衛の方が好きなんですが、これを読むと幸村派になるのかも。架空といわれている真田十勇士を扱っている小説だけあって、幸村はそう呼ばれたことがないとか、本当は真田信繁だとか、史実に沿った説明は(今のところ)ありません。
『小説十八史略』
作者が日本育ちというのも理由なのか、陳作品の中華思想や儒教的な考えがないところが読みやすいです。まだ儒教が普及していない時代だからというのもあるでしょうけど、皇帝の乱心を寵姫が原因という短絡的な決めつけがなく、それぞれが知恵を絞って生きている、生々しさに好感が持てます。
地名や名詞は必然的に漢字だらけになるから、遇えて(だと思う)文章に平仮名を増やしているのかな。司馬遼太郎もそうだったっていうけど、ぱっと開いた時にページが真っ黒じゃないので、圧倒される感じもありません。
読んだのは数年ぶりだけど、やっぱり面白い!
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