平穏な日常や趣味、育児のこと。
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ネットのニュースで、本能寺の堀や瓦が発見された、というのを見ました。
本能寺の変は400年以上前で、それが今頃見つかるってすごいなぁ、浪漫がありますよね。 でも、わたしが見た記事は「信長の無防備を覆す発見」って書いてたんですよ、見出しに。 塀が見つかった=無防備じゃなかった ??? どうしてそうなる? 本能寺を守るそれなりの人数がないと、意味がないと思うんだけど。 堀は時間稼ぎにはなっても、援軍を呼ぶあるいは逃走ルートがないと、時間を稼ぐ意味はないのでは? ミスリードのサンプル? 浪漫を台無しにする見出しだなぁと思いました。 『国盗り物語』や『夏草の賦』の本能寺のくだりでは、信長は謀反を起こしたのが光秀と知り、光秀のことだから周到に逃走ルートを塞ぎ、万全の状態で攻撃したのだろうと思って自害する、という書かれ方をしていました。 作品で描かれる信長と光秀らしい、才覚と美学が凝縮された文章に感じて、この信長の判断と決断は違和感なく受け入れられました。 PR |
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