去年初めて梅干を漬けてみたら、思ったよりも簡単で面白かったので、今年も作ることにしました。
今年は5kg。日曜に買った梅がまだ熟していなかったので放置、水曜に漬けました。
選定して除けた梅もありますが、漬けた量は写真の倍くらい。容器に入るかドキドキでした。
塩分は去年同様、15%です。これでも少なめですが(18~20が良いらしい)、酸っぱくてしょっぱい梅干になります。謙信公が酒の肴にしていた梅は、もっとしょっぱかったと思います。
世帯主はお茶漬けに使うのが好き。わたしは漬けるのは楽しくて好きだけど、あんまり食べていません。(笑)
既に梅酢も上がっています。今年は紫蘇ジュースも作ってみよう。アレルギーに良いらしい。多分これも、作るのが楽しいだけで、あまり飲まないような気がする。甘い味のする液体があまり得意じゃないので。
我が家の梅干の作り方
用意するもの
梅、塩(梅の15~20%)、焼酎(35度)
容器(ホーローを使用)、重石、落し蓋、キッチンペーパー、ボウル、ザル、爪楊枝
1.黄色く熟した梅を買う。青い梅は追熟させる。(放っておくと黄色くなります。)
2.水に付けてアク抜き。今年はよく熟していたので、1~2時間程度。
3.爪楊枝でなりくち(ヘタ)を取り、水気を拭く。これが面倒。
4.焼酎に潜らせ、塩を塗して容器へ。(容器には予め、塩を敷いておく。)
5.梅・塩・梅の順で容器に入れ、最後に焼酎をかける。残った塩を、上から振り入れる。
6.落し蓋をして、その上に重石を載せて放置。
カビが大敵。漬ける前に手や道具をよく洗う。熱湯が使える物は熱湯消毒し、更に焼酎で消毒しておく。
ゴミになるけど、布巾よりもキッチンペーパーが衛生的だと思う。
漬けた後は、サランラップで覆っておきます。あとは毎日1度チェックして、容器を揺するくらい。
うちは母が昔、毎年20㎏以上漬けていたんですが、湿気が少なく梅雨のない北海道でも油断するとカビが生えると言っていました。水気をしっかり取って、消毒をしておけば、後は楽だと思います。
母は一度カビで梅を全滅させて以来、梅干は止めましたが、毎年冬には大量に漬物(主に
飯寿司とニシン漬け)を作ります。こっちの方が数倍大変そう。
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