遂に雪が

例年より２週間以上遅れての初雪。天気は荒れていましたが、買い物に出掛けました。
気に入ったスカートがあったんですが、ちょっと大きくて、値段もわたしには高かったので妥協しない方が良いかも、と思って我慢。ニット１枚と食器と本を買いました。
海音寺潮五郎の『戦国風流武士　前田慶次郎』と船場日月の『服部半蔵と影の一族』という本。海音寺は読みたかったから良いんだけど、半蔵はウッカリっていうか。うん、とりあえず読んでみます。

以下、昨日の続き。

家康の長男・松平信康の切腹は、近年では信長の嫉妬や嫁姑の問題よりも、家康と信康の間に問題があって切腹を命じたという説が有力なようです。
服部半蔵は介錯を務めることになったのに、涙を流して介錯できず、検死役が介錯したというのが、彼の有名なエピソードのひとつらしい。「３代相恩の主に刃は向けられない」という言葉に、家康は「鬼の半蔵も主君に刃は向けられないか」と信頼を深めたとか。
しかし介錯されない信康が気の毒！　それで邪魔な長男を切腹させて、半蔵の忠誠心を確認して、家康だけが良い気分になったんじゃないか、って思っちゃダメっすかね。