平穏な日常や趣味、育児のこと。
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戦国無双2では、声と移動速度だけで服部半蔵を選んでいますが、せっかくなのでこの人のことを調べてみよう。
司馬遼太郎の短編集『最後の伊賀者』の表題作は、彼の不肖の息子の話でした。
服部半蔵正成。石見守を除目。最も有名なこの半蔵は2代目で、忍者ではなく武士(足軽だろうか?)らしい。父親の保長は忍者だったとか。槍の名手で鬼半蔵と呼ばれたらしい。余談ながら、『関が原』に登場した渡辺半蔵は槍半蔵と呼ばれる。
ネットで検索するといろいろ出てきますが、家系図を発見しました。保元・保正・保俊・勘十郎・久左衛門と兄が五人、正刻という弟ひとりと姉妹がふたり。生母や姉妹の名前が残っていないのは、当時としては珍しくないのでしょう。勘十郎・久左衛門は夭折したのかな。 それよりも父・保長から保元・保正・保俊と「保」の字を持つ息子が3人続いて、六男に「正成」って何でしょう? (世帯主は「橋の下から拾って来たのか?」と言っていた。)でも保長は正種とも書かれているので、こっちの名前から取ったのか、それともネタ切れで適当につけたのか。この六男が半蔵の名を継いで、兄は保正・保俊は分家旗本となったそうです。保元は伊賀に残り、息子は千賀地城主になったとか。 服部半蔵正成は五男とも六男とも言われているようですが、嫡男には間違いないようです。兄が大勢いたのに、家督を継いだってことは、庶兄だったのかなぁ。 長くなったので、松平信康の件についてはまた今度。 PR |
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