平穏な日常や趣味、育児のこと。
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『のぼうの城』以来、新聞小説しか読んでいないです。
あと、聖人漫画の最新刊。 解散目前の産休クラブのメンバーから、『子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方』という本を借りました。同2巻も一緒に。 このシリーズは新聞でも紹介されて、知ってはいましたが、広告面を見ただけで「どうだろう?」と懐疑的になって手を出したことはありませんでした。 読んで思ったのが、すみません、俺が馬鹿でした。 子供の自己肯定感を第一に、という論理に素直に納得できました。読んで気が楽になった部分もあって、イラっとしてもひと呼吸置いて、可能な範囲で実践してみよう。読んで損はなかったよ、読まなかったら知らないままだったんだから。 4コマ漫画で良い例・悪い例が紹介されて読みやすいです。
2巻の巻末に、虐待をした母親の症例が紹介されています。
これは自分が親になって、育児の大変さが本当によくわかったからなんだけど、虐待を母親だけのせいにはできないってこと。(母親に問題がないとは言わない。) 孤立感。これが本当に重要な問題。 少子化が進み(将来の年金確保のために)、子ども手当ても出すから産んでね、なんて馬鹿なことをやってる場合じゃありません。 保育園が迷惑施設として、住民が反対運動を起こすような世の中。 孤立無援・四面楚歌の子育てじゃ、誰でも追い詰められ、結果虐待に繋がるということ。 それが誰にでも起こり得るということ。 ちょっとした支援・協力で、虐待は防止できるということ。 鬼母という言葉だけで片付けることは全くの無意味で、単純に親子を引き離すだけでなく、もっと踏み込んだ予防策が必要だということ。 いちいち尤もだと思いながら、虐待する親なんて、と思っていた育児前の自分は、何て不理解で傲慢だったかと反省したり。 もっと優しくなろうと思います。 PR |
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