平穏な日常や趣味、育児のこと。
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『菜の花の沖』を読み終わるまで待てなくて、『最後の将軍』を読んじゃった。薄い文庫本1冊なのですぐ読めるけど、中身の濃い作品でした。
いろいろ思うところはあるけど、一橋慶喜は不運な人だなぁというのが、素直な感想。 (水戸烈公の子息、教養の高さ、頭の回転の早さ、雄弁さ、先々まで見えすぎるところ etc) 13代の時点で、彼が将軍になったら随分違ったと思います。 それにしても、12~14代と子供に恵まれない(しかも13・14は短命)ところは、徳川幕府の滅亡が近いことを象徴しているようです。勝手な意見なんですが、大奥というものがなければ、徳川幕府はもっと長寿だったんじゃないかと思っています。 側室に秘書のようなことをさせ、女性にお金を使わなかった吝嗇キング家康は賢いと思う。 PR |
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